お役立ち情報集

  
■ DSP/DTX ケーブルアナライザー(メタル編) ■ SimpliFiber Pro 編
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■ DSP/DTX ケーブルアナライザー(LinkWare編)  
■ DTX ケーブルアナライザー(OTDR 編)  

Fiber OneShot 編

01) 電池と電池使用時間は?
02) 反射検出レベルの設定方法は?
03) ファイバーを接続していないのに長さが 0 と表示されないのは?
04) 長さ測定結果が <xx m/ft と表示されるのは?


  

1) 電池と電池使用時間は?

必ずアルカリまたはリチウム電池を使用してください。Fiber OneShot には充電式バッテリーを使用しないでください。一般的な電池使用時間は約 1500 テストです。電池使用時間を延ばすために、Fiber OneShot は何の操作もされないと 5 分後に自動的に電源がオフになります。バックライトも、あらかじめ設定した時間が過ぎるとオフになります。バックライトのオフ時間は、5 秒から 60 秒の間で設定することができます。

 

2) 反射検出レベルの設定方法は?

Fiber OneShot は、スプライス、コネクター、曲げ部分での反射までの距離を直接数値で表示します。(損失、あるいはファイバー減衰量は提示しません。 これらの測定を必要とする場合は、OTDR (光時間領域反射率計) テスターを使用してください。) Fiber OneShot は、最初の反射イベントまでの距離のみを表示します。反射イベントを検出するしきい値は変更することができます。工場出荷時のディフォルト値は -40 dB です。この値は、-35 dB あるいは -45 dB に変更することができます。



変更するには MENU/SELECT ボタンを押します。



上矢印キー Up_Arrow_Key.gif (181 バイト) を押して dB LIMIT を選択します。この動作は、一番上まで行くと、その次は一番下に戻ります。



MENU/SELECT ボタンを押し、上下矢印キー Up_Arrow_Key.gif (181 バイト) で値を変更します。



再度 MENU/SELECT ボタンを押すことで設定が完了します。

 

3) ファイバーを接続していないのに長さが 0 と表示されないのは?

Fiber OneShot にファイバーが接続されていない場合、長さは 0 ft または 0 m と表示されます。しかしながら、1 ft または 1 m と表示されてしまう場合もあります。0 ft または 0 m になるように “校正” することができます。



最初に正しい画面が表示されていることを確認してください。

TEST ボタンを押し、長さを測定して表示させます。

本来ならば 0 と表示されますが、上記の例では 1 と表示されています。



上矢印キー を 5 秒間押し続けると 0CAL 表示が現れます。



下矢印キー を 1 秒間押し続けることで校正プロセスが開始します。donE 表示 (終了の意味) がされたら完了です。

ファイバーを接続していない状態で TEST ボタンを押し、0 ft または 0 m と表示されることを確認してください。

 

4) 長さ測定結果が <xx m/ft と表示されるのは?

APC (斜め球面研磨) コネクターは、反射率が非常に小さくなっています。いくつかの短いファイバーにおいて、この小さな反射はメーターのバルクヘッド・コネクターからの反射に隠されてしまいます。これらの状況において、メーターは正確な長さではなく、ある範囲 (例えば < 9 m または < 29 ft) で表示します。

 

 

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